研究課題
若手研究(B)
細菌の運動器官であるべん毛はその根元に左右両方向に回転できる分子モーターを持つ。この分子モーターの回転方向の切り替えは基部体にあるCリングと呼ばれるスイッチ複合体によって行われる。本研究では、べん毛モーターの回転方向制御の機構を理解するために、野生株、CCW(左回転)またはCW(右回転)に偏った回転を示す変異体Cリングの極低温電子顕微鏡を用いた構造解析を行った。野生型とCW型のCリングの構造を比較することによって回転方向変換時のCリング構造変化を可視化できた。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (31件) 備考 (3件)
Structure (in press)
Biochemical and BiophysicalResearch Communications 388
ページ: 323-327
未来材料 9
ページ: 6-8
AIP Cpnf. Proc. 1062
ページ: 116-122
AIP Cpnf. Proc 1062
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/jp/labo/02
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labo/09a.html