研究課題
若手研究(B)
私たちが同定したミトコンドリア膜型ユビキチンリガーゼ、MITOLがミトコンドリアへ蓄積する異常タンパク質を除去しているかを調べた.モデルタンパク質として筋萎縮性側索硬化症原因遺伝子の一つ変異SOD1を用いた。結果、変異SOD1をMITOLがユビキチン化、分解促進させ、変異SOD1のミトコンドリア毒性の一つである活性酸素種を、MITOLによって減少させることを明らかにした.以上の結果からMITOLがミトコンドリア品質管理に関与していることを明らかにした。
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Mol. Biol. Cell 20(21)
ページ: 4524-4530
Mol.Biol.Cell 20