研究課題
若手研究(B)
モータ蛋白質であるダイニンの微小管の認識メカニズムを明らかにするためにマウスダイニンストークドメインの結晶化条件の探索を行ったところ、単結晶を得ることに成功した。セレノメチオニン化した蛋白質を作成し、多波長異常分散法で解析を行ったところcoiled-coilの領域の部分構造を得ることができた。得られた部分構造は、報告されている構造と比較するとセレンの異常分散効果から計算されるメチオニン残基の位置がずれていることが明らかになった。
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