研究課題
若手研究(B)
発がんはゲノム不安定性を伴う疾患である。ゲノム不安定性は、クロモソーマル不安定性とマイクロサテライト不安定性の2種が存在するが、これらはミスマッチ修復能の有無で各々が選択的に誘導される。本研究では、ミスマッチ修復能を有する場合、DNA複製ストレスによる損傷のM期への持越しによってクロモソーマル不安定性が導入されること、老化に伴った両ゲノム不安定性リスクはH2AXの減少に伴っていること、が見出された。
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PLoS ONE 5
J Cellular Biochem 105
ページ: 245-254
J. Cellular Biochem 105
http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/divisions/02bioc/02bioc05.html