研究課題
若手研究(B)
本研究では,(1)ヒトの新規ミトコンドリア脱ユビキチン化酵素USP30の酵素活性がミトコンドリア形態の維持に必要であることをRNA干渉法による発現抑制およびそのレスキュー解析から明らかにし,(2)マウスGGNBP1が分化途中の精子細胞に特異的に発現するミトコンドリアタンパク質であり,分裂因子Drp1に依存してミトコンドリアの分裂を誘導することを明らかにした。以上の結果から,哺乳動物におけるミトコンドリア形態制御の分子機構の一端を明らかにした。
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http://www.hirose.bio.titech.ac.jp/index.html
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