研究課題
若手研究(B)
マウスの胎生期における未分化な血液細胞の単離を試みたところ、まず成体型造血が生じるAGM領域においてCD45lowc-Kit+細胞を見出した。この細胞集団の出現時期がAGM領域の造血能が高い時期と一致していた。さらにこの細胞集団は、胎生期における他の造血組織である卵黄嚢および胎児肝臓についても未分化性が高いことを示した。一方、胎盤においては、CD45陽性かつc-Kit陽性の細胞集団に造血活性が認められた。
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J. Mol. Evol. 66(3)
ページ: 298-307
J. Mol. Evol. 66
http://www.tmd.ac.jp/mri/scr/index.html