研究課題/領域番号 |
20770199
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 関西大学 (2010) 京都大学 (2009) (財)日本モンキーセンター (2008) |
研究代表者 |
松阪 崇久 関西大学, 人間健康学部, 助教 (90444992)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 攻撃性 / 行動 / 感情 / 発達 / 進化 / 行動学 |
研究概要 |
チンパンジーとヒト幼児を対象として、葛藤をともなう社会交渉に関する調査をおこなった。野生チンパンジーを対象とした調査では、ストレスの生理学的指標である糞中コルチゾール濃度の測定、子が迷子になった際の母子間交渉の分析、攻撃的行動パターンの文化的側面についての検討をおこなった。また、飼育チンパンジーを対象として、離れた場所にいる仲間の闘争時の音声への反応を分析した。さらに、遊びにおける笑いについてヒトとの比較をおこない、ヒトの笑いの攻撃性について議論した。
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