研究課題/領域番号 |
20780012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
作物学・雑草学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
川崎 通夫 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (30343213)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | サトイモ / コンニャク / 酸性土壌 / アルミストレス / 結晶細胞 / ストレス / アルミニウム / 根 / 機能形態 / 顕微鏡 / タロイモ / シュウ酸 / ポリアミン |
研究概要 |
本研究によりサトイモ、並びに、コンニャクの一次根においてシュウ酸カルシウム結晶を含む結晶細胞で構成される「結晶細胞管状配列」の存在が見出された。Al処理したサトイモ一次根では、結晶細胞はAlを集積すると共に、カスパリー線がAlの進入の抵抗になっていることが認められた。同時に、サトイモ根内に入り込んだAlは、Al:シュウ酸=1:3のAl-シュウ酸複合体の形態でキレートされていることが示され、Al毒性の軽減化が行われていることが示唆された。
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