研究課題
若手研究(B)
球根形成およびそれに伴う休眠制御機構を解明することは農業および学術的にも重要であるが,そのような研究は国内外ともに少ない.アイリスにおいて,温度で球根の肥大が制御されていることがわかった.また,食用ハスは,定植2週間後から日長を感じ始め,短日条件で球根が形成されることが明らかになった.さらに,食用ハスの球根形成は,ジベレリン生合成酵素遺伝子の発現量の減少とアブシジン酸生合成酵素遺伝子の発現量の増加により起こる可能性が高いことが示唆された.
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