研究課題/領域番号 |
20780026
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
河野 淳 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 果樹研究所・ブドウ・カキ研究チーム, 研究員 (90442772)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 植物 / 園芸学 / 植物病理学 / 病理学 / ブドウ / 黒とう病 / 量的抵抗性 / 病害抵抗性 / 分生子接種 / 病斑径 |
研究概要 |
安定して大量のブドウ黒とう病菌(Elsinoe ampelina)分生子(無性胞子)を得る手法を、培地濃度を検討することにより開発し、黒とう病菌の接種試験を継続的に行うことを可能にした。ブドウ94品種系統の黒とう病抵抗性を調査し、病斑径による評価が有効であることを示した。抵抗性ブドウ遺伝資源では、菌侵入後、速やかに過敏感細胞死やフェノール様物質の蓄積が観察され、菌糸の進展が阻害されることを明らかにした。こうした機構は、一定の抵抗性を有する欧州ブドウでも同様に備わっていることが予想された。
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