研究課題/領域番号 |
20780042
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
安佛 尚志 独立行政法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 研究グループ付 (30392583)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 共生細菌 / ショウジョウバエ / スピロプラズマ / ファージ / 生殖操作 / 雄殺し / 免疫機構 / 性比 / P58遺伝子ファミリー / 抗菌タンパク質 / 分子機構 |
研究概要 |
ショウジョウバエと、その共生細菌で「雄殺し」という生殖操作をおこなうスピロプラズマからなる共生系において、3系統のスピロプラズマのファージゲノムを決定し、その特徴を明らかにした。また、スピロプラズマは宿主の全身性の免疫反応を誘導も抑制もしないが、雄殺しスピロプラズマ系統は宿主の構成的な免疫反応を抑制し、活性化した免疫反応に対する抵抗性を示すことを発見した。さらに、ショウジョウバエの性比に影響を及ぼすショウジョウバエ挿入系統を16系統取得し、原因遺伝子候補を同定した。
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