研究課題/領域番号 |
20780050
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用微生物学
|
研究機関 | 京都大学 (2009) 東京大学 (2008) |
研究代表者 |
成田 新一郎 京都大学, ウイルス研究所, 特定助教 (30338751)
|
研究協力者 |
徳田 元 盛岡大学, 栄養科学部, 教授
石丸 琴美 東京大学, 農学生命科学研究科, 大学院生
寺崎 健士 東京大学, 農学生命科学研究科, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 微生物学 / 細菌細胞表層 / 緑膿菌 / 薬剤耐性 / リポ蛋白質 / 細菌 / 蛋白質 / 局在化シグナル |
研究概要 |
緑膿菌などのグラム陰性細菌の内膜と外膜には、脂質で修飾されたリポ蛋白質が存在する。それぞれのリポ蛋白質がどちらの膜に局在するかは厳密に規定されている。緑膿菌ではリポ蛋白質の3番目と4番目のアミノ酸残基が膜局在性を規定していることが明らかになっているが、そのルールは不明である。緑膿菌リポ蛋白質の局在化ルールを解明するために、3番目と4番目のアミノ酸をランダムに置換し、内膜局在化シグナルとして働く組み合わせを選択した。その結果、Lys、Gluなど電荷を持つアミノ酸が3番目の位置にあると、リポ蛋白質が内膜に局在化することがわかった。
|