研究課題/領域番号 |
20780057
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 公立大学法人福井県立大学 |
研究代表者 |
濱野 吉十 公立大学法人福井県立大学, 生物資源学部, 講師 (50372834)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アミノ酸ホモポリマー / ポリアミド / 非リボソームペプチド合成酵素 / ペプチド / 放線菌 / ポリリジン / Streptomyces albulus / 二次代謝産物 / 生合成遺伝子 / 抗生物質 / NRPS / Stretomyces albulus |
研究概要 |
微生物が生産するε-ポリ-L-リジン(ε-PL)は、高い安全性が認められている抗菌物質であり、数少ない“天然"食品保存料として国内外で利用されている。ε-PLは、アミノ酸であるリジンが直鎖状につながった単純なポリマー構造であるにも関わらず、微生物生体内でどの様に合成されるのかについては不明のままであった。本研究では、その合成酵素の詳細な機能と遺伝子を明らかにし、これまで全く報告のない極めて新奇性の高い構造と反応機構を有するペプチド合成酵素であることを明らかにした(Nature Chemical Biology, 4, 766-772, 2008)。
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