研究課題
若手研究(B)
本研究では,登熟種子におけるリン酸化タンパク質,リン酸化酵素の同定および機能解析を行なった.インゲンマメ登熟種子より、5種のプロテインキナーゼと,カルシウムセンサープロテインである2種のcalcineurin B-like protein遺伝子を単離し、yeast two-hybrid systemによってこれらタンパク質の相互作用解析した.その結果,知見の少ないマメ登熟種子中にもリン酸化制御機構が存在することを示した.イネ登熟種子よりリン酸化タンパク質として,Heat shock protein 82およびNucleooside diphosphate kinase 1を同定した。欠損変異体の解析や遺伝子発現解析から、これらタンパク質がデンプン合成をはじめとする貯蔵物質の生合成に関与することが示唆された。
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