研究課題/領域番号 |
20780075
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
有馬 二朗 鳥取大学, 農学部, 講師 (80393411)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | タンパク質工学 / D-アミノペプチダーゼ / アミノリシス / ペプチド合成 / 活性中心セリン残基 / 基質特異性 / キメラ酵素 |
研究概要 |
特異な生理活性を持つD-アミノ酸含有ペプチド(D-ペプチド)の効率的な酵素合成を目指し、D-アミド加水分解酵素を対象に、高機能D-ペプチド合成酵素の創製に試みた。スクリーニングにより高いアミノリシス活性を有するSer型D-アミド加水分解酵素が得られ、本酵素によるキチナーゼ阻害活性を有する環化ペプチドの1ポット合成に成功した。また193番目にあるAsn残基が基質認識に関わることが明らかにし、本残基を別の残基に置換することで、本酵素によるペプチド合成の幅が広がる可能性が示された。
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