研究課題
若手研究(B)
生体内では様々な脂質が代謝され、生理活性物質として作用することが知られている。しかしながら、脂質代謝における腸内細菌の関与および代謝産物の宿主腸管免疫への影響は不明な点が多い。我々は、LC-MS/MSを用いた脂質代謝産物の解析を試みたが、夾雑物の影響により未だ成功していない。一方、既知の脂質代謝産物であるlipoxin A4およびresolvin E1について、腸管において抗炎症作用を示すこと、さらにその作用機序を明らかにした。
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J Pharmacol Exp Ther. 332
ページ: 541-548
Inflamm Bowel Dis. 16
ページ: 87-95
J.Pharmacol. Exp.Ther. 332
Inflamm.Bowel Dis. 16