研究課題
若手研究(B)
広域を対象とした崩壊予測を行うためには崩壊の発生を支配する要因の特定,およびそれを用いた発生予測手法の開発の2つが必要である。そこで本研究では斜面の安定性および斜面内での水の浸透に関する基礎方程式をもとに,崩壊の発生を説明する上で重要な役割を担う「無次元パラメータ」を導き出し,さらにはそれを用いた崩壊発生予測手法について検討した。その結果,本研究の崩壊発生予測手法によって,現地で発生する崩壊のタイミングや崩壊の深さなどを説明できる可能性を示した。
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Geomorphology 115
ページ: 32-42
120007138206
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/104874
砂防学会誌 Vol.62,No.2
ページ: 13-20
砂防学会誌 62(2)