研究課題
若手研究(B)
外来生物の分布拡大過程を推定する為、核、葉緑体DNAを用いてニセアカシアの集団遺伝解析を行った。各集団は遺伝的に有意に分化するが在来種のような地理的な遺伝構造はみられなかった。また2種類以上の種苗源が国内に導入されたと考えられた。この種を蜜源として効率的に利用する為、ミツバチに付着した花粉DNAから採餌範囲を推定した。ミツバチは半径3kmを広く利用しており、時期や蜂群間で採餌対象木は異なっていた。
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