研究課題/領域番号 |
20780115
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渡邉 哲弘 京都大学, 地球環境学堂, 助教 (60456902)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 土壌鉱物 / 地質 / 生物地球化学 / 森林生態系 / 水資源 |
研究概要 |
日本の湿潤な気候条件下では土壌中の雲母は熱力学的に不安定であり、陽イオン交換の主体として働くバーミキュライトへと変質していた。その量は母材が頁岩等の堆積岩>酸性岩>塩基性岩の順で多かった。活性アルミニウム・鉄に関して、その量は火山灰土壌で極めて多いほか、高標高の土壌で多い傾向があった。これら活性アルミニウム・鉄は有機物蓄積に寄与し、負荷された酸を中和し、リン酸吸着の容量と強度を大きくしていた。
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