研究課題/領域番号 |
20780155
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 宮城大学 (2010-2011) 東北大学 (2008-2009) |
研究代表者 |
川島 滋和 宮城大学, 食産業学部, 准教授 (80404846)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 農業経済学 / 資源経済学 / 資源管理 / 貿易政策 / 計量経済学 / 漁業 / 貿易 / 供給関数 / インドネシア / 農業と環境 |
研究概要 |
インドネシアでは近代的漁業が急速に発展し、伝統的漁業との衝突が顕在化している。インドネシアから日本に輸出されるマグロ類の輸出データおよび国内市場データを用いて、価格形成メカニズムを計量経済学の枠組みで分析した。マグロ類の長期供給関数の形状は後方屈曲となっており、インドネシア周辺のマグロ類資源の減少によって限界費用が上昇し、輸出価格の上昇を引き起こしている可能性が示唆された。漁業資源管理の問題の難しさは、資源減少による価格上昇が漁業開発のインセンティブを一層強化することにある。
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