研究課題/領域番号 |
20780209
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
東 泰孝 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (50298816)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 薬理 / 粘膜免疫 / 炎症 / IL-19 / 炎症性腸疾患 / マクロファージ / TLR / サイトカイン |
研究概要 |
インターロイキン(IL)-19遺伝子欠損マウス(KO)を用いてデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘発性大腸炎モデルを作製した。生存率は、IL-19KOは野生型(WT)と比べて低下した。また、体重減少、血便の有無、下痢、いずれもIL-19KOの方がWTよりも酷かった。次に、遠位結腸のHE染色像でも、IL-19KOはWTよりも上皮細胞の欠損が多く、炎症性細胞の浸潤も顕著に増加し、炎症の明らかに悪化した。
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