研究課題/領域番号 |
20780217
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
野田 岳志 東京大学, 医科学研究所, 特任助教 (00422410)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 人獣共通感染症 / エボラウイルス / ヌクレオカプシド / 電子顕微鏡 / エポラウイルス / nucleopTotein / 電子顕微鏡解析 |
研究概要 |
エボラウイルスのNPタンパク質を発現させるとヌクレオカプシドのコアとなる螺旋構造を形成する。我々はこの螺旋構造の生化学的および形態学的解析を行った。我々は、螺旋構造にはRNAが結合していること、また、この螺旋構造は塩濃度に応じて可逆的に構造変化を起こすことを明らかにして。さらに、結合しているRNAが螺旋構造体に可塑性を与えるために重要な役割をしていることを明らかにした。欠損変異体を用いた実験から、アミノ末端450アミノ酸がこれらの性状を担うことがわかった。本成果で得られた知見は、エボラウイルスのアセンブリー機構の解明に寄与すると考えられる。
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