研究課題/領域番号 |
20780220
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
幸田 知子 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (80336809)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ボツリヌス神経毒素 / 受容体 / シナプトタグミン / PC12細胞 / ボツリヌス毒素 / ガングリオシド / リサイクリング / シナプトブレビン |
研究概要 |
高親和性受容体タンパクであるシナプトタグミンII(StgII)をPC12細胞にトランスフェクションしBoNT/Bに感受性のあるPC12細胞を確立した。StgII発現PC12細胞はBoNT/B処理により基質であるVAMP2を切断した。またStgII発現PC12細胞にガングリオシドを添加するとBoNT/Bの作用が増強された。ガングリオシドを添加したPC12細胞はBoNT/B処理によりVAMP2が切断され、StgI欠損PC12細胞にStgII遺伝子を発現すると、VAMP2が切断された。StgIはガングリオシド存在下、StgIIは単独でBoNT/Bの受容体として機能することが分かった。
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