研究課題/領域番号 |
20780235
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
福本 泰之 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 浄化システム研究チーム, 主任研究員 (20370588)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 家畜糞堆肥化 / 亜酸化窒素 / 地球温暖化 / 一酸化二窒素(N2O) / 堆肥化処理 / 豚/牛/鶏 / 亜硝酸酸化促進法 / 堆肥化 / 豚・牛・鶏 / 窒素酸化物 / 硝化作用 / 亜硝酸蓄積 / 亜硝酸酸化細菌 / アンモニウム / 硝化 / 亜硝酸 / 牛 / 豚 / 畜産環境 / 温室効果ガス |
研究概要 |
亜硝酸蓄積に起因する亜酸化窒素(N_2O)発生を抑制する亜硝酸酸化促進法の適応可能範囲を決定するため、ウシ、豚、鶏糞の堆肥化処理における窒素遷移と硝化細菌の動態を調査した。豚糞堆肥化では亜硝酸蓄積が生じ、亜硝酸酸化促進法によって効果的にN_2O発生量を削減できた。一方、牛糞では堆肥化の過程で完全な硝化が速やかに回復し、また、鶏糞では硝化作用自体が起こらず、そのため亜硝酸酸化促進法を適応してもこれらの家畜糞堆肥化ではN_2O抑制効果は小さいと考えられた。
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