研究課題/領域番号 |
20790006
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
原田 真至 千葉大学, 大学院・薬学研究院, 助教 (10451759)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 不斉触媒 / 有機合成化学 / 不斉四置換炭素 / ホスフェニウム / ウレア / イッテルビウム / Diels-Alder反応 / 有機化学 / 含窒素化合物 / ウレア型配位子 / ホスフェニウム塩 / ホスフェニウムカチオン / リン |
研究概要 |
通常ルイス塩基性を示すリン化合物であるが、今回合成したリン化合物のホスフェニウム塩はルイス酸として働くことが分かった。ホスフェニウム塩の触媒化にも成功し、リンの新しい性質を見出す事ができた。さらにその不斉触媒化の過程で、新しい配位子を創製することにも成功した。本配位子はランタノイドの1つであるイッテルビウムと組み合わせる事で、良好な反応性と立体選択性を示す優れた触媒になる事がわかった。
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