研究課題/領域番号 |
20790008
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
安井 義純 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (10432410)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 天然物合成 / 金属触媒反応 / アミド化 / アルカロイド / 不斉反応 / パラジウム触媒反応 / ラクタム形成法 / エナンチオ選択的反応 / シアノアミド化反応 / 連続反応 / アルカロイド合成 / オキシインドール / 遷移金属反応 / カルバモイル金属錯体 |
研究概要 |
多環性アルカロイドには、生物活性を有するものが非常に多く知られており、これらの化合物の合成は医薬品開発の観点から重要なテーマである。本研究では、カルバモイル基(-C(O)-NR_2)を有する金属錯体を活用して多環性アルカロイドを合成する新しい手法の開発を目指した。その結果、分子内にオレフィンを有するクロロギ酸アミド(Cl-C(O)-NR_2)やシアノギ酸アミド(C-C(O)-NR_2)を出発原料として、ラクタム環が構築できる事を見出し、更にこれを応用して多環性アルカロイドの合成研究を展開することできた。
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