研究課題
若手研究(B)
連続した四級炭素を有する天然物プラテンシマイシンとシマラクトンのビシクロラクトン部分の合成に着手した。前者では、ジエン部分にはシクロペンタン環、ジエノフィル部分に3置換アルケンを有する環化前駆体を合成し、200℃に加熱することで、望む四級炭素を有する三環性化合物を高い選択性で得ることが出来た。後者では、ラクトン体に対して渡間的環化反応により望む立体化学を有するシクロペンタン環化合物を単一化合物として得ることが出来た。
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