研究課題/領域番号 |
20790052
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
片山 貴博 北海道大学, 大学院・薬学研究院, 助教 (90399957)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 過酸化水素 / 脳細胞傷害 / 脳スライス培養系 / ケモカイン / サイトカイン / ラジカル消去薬 / エダラボン / 脳保護薬 / MCP-1 / ヒドロキシラジカル / アストロサイト |
研究概要 |
ラット大脳皮質線条体領域から作製したスライス培養系において、過酸化水素はアストロサイトなどのグリア細胞においてMCP-1をはじめとした複数のサイトカイン/ケモカインの産生を惹起した。また、ラジカル除去薬であるエダラボンとジメチルチオウレアでは、過酸化水素による細胞傷害に対しては同様に抑制作用を発揮する一方で、サイトカイン/ケモカイン発現上昇に対しては部分的に異なる効果を示すことを明らかにした。
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