研究課題
若手研究(B)
伊予柑から分離された植物乳酸菌174A株は、バクテリオシンと呼ばれる、虫歯菌や食中毒菌に対して活性を示す抗菌ペプチド(brevicin 174A)を産生する。本研究課題では、他のバクテリオシンの生合成遺伝子中にはみられない、brevicin 174Aのもつ特徴的な産生制御システムの一端を明らかにするとともに、その抗菌活性から自己を防衛する働きを担う、新規の免疫タンパク質(immunity protein)を見出すことに成功した。
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Microbiology 155
ページ: 1726-1737
Microbiology (In press)