研究課題/領域番号 |
20790069
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
馬場 敦 名古屋市立大学, 大学院・薬学研究科, 助教 (70405215)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 脳・神経 / 発生・分化 / 分泌蛋白質 / 脳神経 / シグナル伝達 |
研究概要 |
分泌蛋白質リーリンは、脳の形成に必須の分子である。本研究では、リーリン蛋白質の分布を制御する分子機構を解析した。機能的なリーリン受容体は新生直後の神経細胞に存在しており、その後神経細胞が最終位置に移動するまでに消失した。またリーリン蛋白質が結合する細胞外基質の検索をおこない、結合候補分子としていくつかの糖蛋白質を同定した。以上のことからリーリン蛋白質は、分泌されたのち単純拡散するのではなく、複雑な制御を受けていることが明らかとなった。
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