研究課題/領域番号 |
20790076
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
金山 朱里 昭和大学, 医学部・生化学, 講師 (10338535)
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連携研究者 |
竹田 直樹 熊本大学, 生命資源研究支援センター生物資源発研究部門技術開発分野, 助教 (90304998)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Hic-5 / ノックアウトマウス / 動脈硬化 / 細胞接着 |
研究概要 |
Hic-5は約15年前に過酸化水素とTGF-βに応答し発現誘導される遺伝子としてクローニングされた。本研究では、作製したhic-5ノックアウトマウスを用いてHic-5の動脈硬化病変形成過程への直接的な関与を検討した。具体的には、大腿動脈にバルーン血管障害モデル術を行ったところ傷害部位の中膜平滑筋層の回復抑制、および血管内腔側に形成される新生内膜肥厚が促進という変化が現れた。その理由として、ノックアウトマウス血管病変では、慢性期に入っても持続的にアポトーシスが起きていたことが挙げられる。
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