研究課題/領域番号 |
20790100
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
奥田 健介 岐阜薬科大学, 薬学部, 講師 (00311796)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 遷移状態類縁体 / フッ素 / 抗菌活性 / グルタミン酸 / 抗生物質 |
研究概要 |
既存の抗菌剤に抵抗性を示す多剤耐性菌の出現・増大はますます深刻な問題となっている。この点に関し、細菌の生存に必須な酵素であるグルタミン酸ラセマーゼの阻害に新しく着目して本研究を行った。本酵素はヒトには存在しないため、その阻害剤はヒトに対する副作用が弱いことが期待される。酵素の作用機構に基づき基質類縁体をデザイン・合成し、実際に肺炎球菌に対する影響を検討したところ、抗菌活性が認められた。
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