研究課題
若手研究(B)
イチョウ葉エキスは記憶力の減退や抗鬱、めまい、耳鳴や痴呆の治療に有効であることから、ドイツやフランスなど多数の国で医薬品として扱われ、我が国では健康食品として販売されている。このようなイチョウ葉エキスの脳神経細胞保護作用を明らかにするため主成分ギンコライド類を短寿命放射性化合物で標識し、動物での体内動態を観測してその作用機序の解明を目指した。脳神経細胞保護作用を持った誘導体および18F-フッ素誘導体の合成に成功した。
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Neurobiology of Aging 30
ページ: 257-264