研究課題/領域番号 |
20790119
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
河野 美幸 同志社女子大学, 薬学部, 特別任用助教 (10454498)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 微生物・感染症学 / マクロファージ / エンドトキシン / ペプチドグリカン / グラム陰性菌外膜 / グラム陰性菌 / 外膜修飾 / ペプチドグリカン修飾 / リゾチーム |
研究概要 |
サルモネラにおけるペプチドグリカンN-脱アセチル化酵素の候補遺伝子を同定し、その遺伝子産物がリゾチーム抵抗性などに関わることを示した。また、ペプチドグリカンと同様に細菌表層を構成するリポ多糖について、その脱アシル化酵素(LpxR)欠損株では宿主細胞内における増殖が有為に低下すること、LpxR欠損株の感染は宿主細胞のiNOS誘導を増強することを見出した。LpxRは、宿主の細胞応答を減弱させることにより宿主細胞内におけるサルモネラの生存及び増殖に寄与すると考えられる。
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