研究課題
若手研究(B)
腎不全患者において、腎排泄能力のみならず肝代謝などの腎外排泄能力も変動していることが知られつつある。本研究では、腎不全患者における高血圧治療薬ロサルタンの腎外排泄能力低下に、腎不全患者で蓄積しているインドキシル硫酸及びパラクレゾールによる肝代謝の阻害が関与していることを明らかにした。また、腎不全患者における高脂血症治療薬プラバスタチンの腎外排泄能低下に消化管に発現する輸送担体の発現低下が関与することを明らかにした。
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日本透析医学会雑誌 43
ページ: 46-48
J Pharm Pharmacol 62
ページ: 133-138
10026316085