研究課題/領域番号 |
20790154
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 福山大学 |
研究代表者 |
五郎丸 剛 福山大学, 薬学部, 講師 (70412319)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 医薬品 / 副作用 / 過敏反応 / パクリタキセル |
研究概要 |
抗がん剤パクリタキセル(PTX)の副作用である過敏反応は溶媒が原因と考えられている。そこで、溶媒の異なるPTX3製剤についてラットを用い過敏反応発現の程度を比較検討した結果、製剤間に有意差は認められなかった。この結果は過敏反応の原因が溶媒ではなく主薬自体にあることを示唆している。また、ホスホジエステラーゼ阻害薬イブジラストがラットにおけるPTX過敏反応を改善し、予防薬としての有用性を見出した。
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