研究課題/領域番号 |
20790165
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
藤原 研 自治医科大学, 医学部, 講師 (00382945)
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連携研究者 |
屋代 隆 自治医科大学, 医学部, 教授 (80119859)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 下垂体前葉 / レチノイン酸 / オートクライン / パラクライン / 細胞間相互作用 / 腫瘍 / 下垂体 / エストロゲン |
研究概要 |
下垂体前葉は6種類のホルモンを分泌して成長、生殖、恒常性の維持に重要な器官です。本研究は下垂体腫瘍形成の過程で、レチノイン酸(RA)の役割を明らかにすることを目的としました。エストロゲンによる腫瘍モデルラットで、腫瘍形成に伴いRA合成酵素が減少し、その作用はエストロゲンα受容体を介することを明らかにしました。また、RAは下垂体前葉細胞で様々な遺伝子発現を調節することが分かりました。本結果は、腫瘍形成機構の解明や治療に寄与することが期待されます。
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