研究課題
若手研究(B)
膜に存在するタンパク質は、細胞内の小胞体で合成され、膜に対する向きを変えずに、細胞膜に運ばれるが、我々は、マウスの膵臓に存在するイオンチャネルが、小胞体膜中における向き(配向)が、通常考えられているものと逆であることを見いだし、その生理学的な意義を見いだすための研究を行った。まず、現在までに得られている実験結果を、別の手法によりさらに確認する実験を行い、現在は、通常と逆の配向を示すイオンチャネル遺伝子の性質を詳細に調べるため、塩基配列の同定を行っている。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件)
Journal of Physiology 587
ページ: 513-520
Journal of. Physiological Science 58
ページ: 363-369
130004466936
J. Physiol. Sci. 58