研究課題/領域番号 |
20790198
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
長谷 都 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (20450611)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 生殖生理学 / 産後精神病 / 母ラット / エストロジェン / 不安様行動 / うつ様行動 / ERα / ERβ / 出産 |
研究概要 |
産後3週目のラットは、不安様行動、うつ様行動がみられた。これらの行動における変化は、エストロジェンおよびERα作動薬によってみられなくなった。産後のラットにみられる、不安様行動、うつ様行動のメカニズムに、ERαを介したTrkBやBDNFの発現の変化が関与していることも明らかとなり、本研究は、産後うつならびに産後精神病の動物モデルとしての有用性ならびにERα作用薬の創薬への可能性を示唆する結果となった。
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