研究課題/領域番号 |
20790211
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
薬理学一般
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
塗谷 睦生 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60453544)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 神経伝達物質 / 電位依存性チャネル / 翻訳後修飾 / 神経細胞 |
研究概要 |
本研究においては脳神経細胞の活動の制御に重要な役割を果たすと考えられる電位依存性チャネルの調節機構を薬理学的に解析した。その結果、通常・疾患条件下においてこれらの分子が神経活動依存的に制御され、細胞の興奮性を保っている事が明らかとなった。更に、そのような神経細胞の活動の計測を可能にする顕微鏡技術が開発され、軸索における電位情報伝達の様式が明らかになった。これらの結果は神経細胞の新たな恒常性維持機構を明らかにすると共に、その機能解析を可能にする新たな顕微鏡技術をもたらすものとなった。
|