研究課題
若手研究(B)
本研究では、研究代表者が分子同定を行い、神経樹状突起形成における役割と脂質修飾過程を明らかとしてきた、膜挿入型カルシウム/カルモジュリン依存性蛋白質リン酸化酵素(CaMK)であるCLICK-III/CaMKIγに焦点を当て、本酵素のマウス個体における生理的機能の解明を目指す。そのために、in vitro培養系によるシグナリング経路の解明に加えてノックアウトマウスを用いた脳組織構築異常、行動異常の探索を行った。また、マウス脳内への遺伝子導入法を確立し、より詳細な細胞形態異常について検討した。
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