研究課題/領域番号 |
20790239
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
河内 全 東京薬科大学, 生命科学部, 研究員 (70322485)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 細胞内シグナル伝達 / ホスホリパーゼC / 神経突起伸長 / RhoA / 子宮内エレクトロポレーション / 大脳皮質ニューロン / 小脳顆粒細胞 |
研究概要 |
Phospholipase Cd3(PLCd3)はイノシトールリン脂質代謝において二種の主要なセカンドメッセンジヤー(IP3, DAG)を産生する酵素であり、神経組織に多く発現が見られる。我々は子宮内エレクトポレーションによりマウス胚にて大脳皮質におけるPLCd3の発現をノックダウンすると大脳皮質発生時に見られる神経細胞の移動が阻害されることを見出した。更に小脳顆粒細胞や神経芽腫細胞の分化過程でPLCd3をノックダウンすると神経突起の伸長が阻害されることを明らかにした。
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