研究課題
若手研究(B)
難治性の小児がんで、悪性度の高い症例に対しては未だ有効な治療法がない神経芽腫について、モデルマウスを用いて分子治療の新規標的候補の評価・探索を行った。まず、我々が発見したミッドカインという遺伝子について、神経芽腫の発生や進展に関わることを見出し、分子治療の効果的な標的となり得る可能性を示した。一方、同マウスを用いた遺伝子発現の網羅的解析によって神経芽腫に関わる新規因子を探索し、将来の治療への応用可能性を踏まえた候補をいくつか同定した。
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Brain Res., refereed 1263
ページ: 10-22
Brain Research 1263
Cancer Sci., refereed 99
ページ: 2070-2074
10024012365
Cancer Science 99