研究課題/領域番号 |
20790280
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
橋本 克訓 名古屋大学, 医学部・保健学科, 助教 (70324423)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 病理学 / 細胞診 / 甲状腺 / 液状処理細胞診 |
研究概要 |
従来の細胞診断法(細胞診)は検査者の豊富な知識や経験を必要とする検査法であり、検査者間の判定誤差や誤診がしばしば問題となる。 本研究は検査者の主観によらない客観的な細胞診断法を検討した。細胞の大きさや形の不整さを詳細に計測する手法(形態計測)と、悪性細胞が高頻度に発現する物質を可視化し検出する手法(免疫細胞化学)を組み合わせると甲状腺病変のうち、悪性群(がん症例)と良性群(濾胞腺腫、腺腫様甲状腺腫、バセドウ病)を高い確率で分別可能であった。
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