研究課題/領域番号 |
20790284
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
|
研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
岡本 純佳 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (10279325)
|
研究協力者 |
石川 雄一 (財)癌研究会, 癌研究所, 部長 (80222975)
李 康弘 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (10261405)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 軟部腫瘍 / 粘液型脂肪肉腫 / 腫瘍特異的融合遺伝子 / RT-PCR / FISH / TLS / FUS-CHOP / 軟部肉腫 / 脂肪肉腫 / 融合遺伝子 |
研究概要 |
粘液型脂肪肉腫はTLS/FUS-CHOP融合遺伝子を有している.本研究ではパラフィン包埋組織を用いたRT-PCR法およびFISH法を施行し,同遺伝子変異の検出感度を比較した結果,FISH法の方が再現しやすいことが示された.またFISH法では同一腫瘍内で形態学的に異なる部(粘液腫様部,白色脂肪部,褐色脂肪部並びに円形細胞部)毎に解析し,同変異遺伝子の局在性を検討した結果,各部において等しく再構成のシグナルが観察された.このことよりTLS/FUS-CHOP融合遺伝子は形態学的な形質発現に直接的に関与していない可能性が示唆された.
|