研究課題/領域番号 |
20790297
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験病理学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
齋藤 謙悟 千葉大学, 大学院・医学研究院, 助教 (70451755)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 腫瘍 / シンドビスウイルス / 腫瘍溶解 / 構造蛋白 / 癌 / ウイルス |
研究概要 |
癌の新規治療法を開発するために、選択的腫瘍溶解性を示すシンドビスウイルスAR339株を分離同定し、腫瘍溶解責任遺伝子の解析を行った。このウイルスには3つの構造蛋白遺伝子(カプシド蛋白遺伝子capsid、エンベロープ蛋白遺伝子E1, E2)があり、腫瘍細胞傷害性を検索した結果、E1、E2 に高い傷害性があった。E1による細胞傷害性の報告はなく新しい機能と考えられ、E1 タンパクが新たながん治療薬と期待できた。
|