研究課題/領域番号 |
20790299
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
邊見 弘明 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 特任講師 (20451924)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 分子 / 樹状細胞 / マクロファージ / サイトカイン産生 / 死細胞 / サブセット / イムノグロブリンスパーファミリー |
研究概要 |
Triggeing receptor expressed on myeloid cells(Trem)ファミリーは、細胞の活性化を調節する分子群の一つとして報告されてきている。本研究では、新規に同定され、死細胞に親和性を示すことが示唆されているTremファミリー分子の機能の解明を目指した。この分子は、樹状細胞やマクロファージに発現しているが、その発現は他のファミリー分子と異なり、樹状細胞の活性化によっては変化しなかった。また、同じ死細胞に親和性を示すTrem2が細菌を認識しうるのに対し、この分子は親和性を示さなかった。また、遺伝子欠損マウスを用いた解析から、この分子はアポトーシス細胞の取り込み自体には関しておらず、炎症性サイトカインや炎症応答に対して負に作用している可能性が示唆されたが、その関与としては強力に抑制するのではなく、fine tuning的に働いている可能性が示唆された。
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