研究課題
若手研究(B)
Yaa変異遺伝子によりSLEを発症するBXSB雄マウスのSLE型Fcgr2b多型を、正常型に置換えたBXSB.IIB^<B6>では、病態が抑制され、Fcgr2b多型が疾患感受性遺伝子であると考えられる。しかしYaaのないBXSB雌は、SLE型Fcgr2b多型にも係らずSLEを発症せず、YaaとSLE型Fcgr2b多型には相補作用がある。Yaa非存在下でのSLE型Fcgr2b多型の役割を知るために、NZWをBXSBあるいはBXSB.IIB^<B6>と交配したF1雌の病態と比較した。その結果、前者F1のSLE病態は、後者F1で高度に抑制され、SLE型Fcgr2b多型の重要性が確認された。
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