研究課題/領域番号 |
20790329
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
豊留 孝仁 千葉大学, 真菌医学研究センター, 特任講師 (90422245)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 真菌 / 感染症 / アスペルギルス / バイオフィルム / 血清タンパク質 / フェツイン / 血清たんぱく質 / 真菌結合宿主因子 |
研究概要 |
アスペルギルス症は最も重要な真菌症の一つである。本研究課題ではアスペルギルス症の主な原因菌であるAspergillus fumigatusの各形態を認識する宿主因子の探索を行った。この結果、血清糖タンパク質の一つ、fetuin A が休止期分生子ではなく、菌糸に強く結合することが明らかとなった。我々の検討ではこのfetuin AがA. fumigatusのバイオフィルム形成を促進することが分かっており、本タンパク質が菌糸と相互作用することによりバイオフィルム形成が促進されていることが強く示唆された。
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