研究課題/領域番号 |
20790337
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
黒田 照夫 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (80304327)
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研究協力者 |
中村 浩二 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 博士後期課程
谷 聖人 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 博士前期課程
村井 美知子 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 博士前期課程
柳楽 優 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 博士前期課程
白石 奈緒子 岡山大学, 薬学部・薬学科
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | Na^+ / H^+アンチポーター / 呼吸鎖Na^+ポンプ / 腸炎ビブリオ / 多剤排出ポンプ / 胆汁酸 |
研究概要 |
ビブリオ属細菌の環境適応機構について解析を行った。腸炎ビブリオは他の細菌とは異なり、Na+/H+アンチポーターだけではなく呼吸鎖Na+ポンプもNa+排出において大きな貢献を果たしていることが分かった。胆汁酸・抗菌薬適応機構である多剤排出ポンプについて解析を進め、少なくとも7つ新たに新しい多剤排出ポンプを同定した。多剤排出ポンプ遺伝子を14個破壊した株を作成し、胆汁酸や抗菌薬に対して感受性になっているだけではなく、腸管内での病原性も低下している可能性が示唆された。
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